神父さまが・・・:長崎大司教区

https://news.nifty.com/article/domestic/society/12145-475384/

2019年11月22日 14時32分 時事通信

 女性信徒が性被害訴え=神父処分も公表せず―長崎大司教区

 長崎のカトリック信徒の女性が「神父に体を触られた」などと性的被害を訴えていることが22日、関係者への取材で分かった。長崎大司教区は神父を聖職停止にしたが、教区の信徒には処分を公表せず、不在の理由を「病気療養中」とだけ説明。関係者は「問題行為を明らかにしなければ、再発防止にはつながらない」と懸念している。 

 聖職者の性的虐待は世界各地で問題となっており、教会の組織的な隠蔽(いんぺい)が批判を浴びている。23日に来日するフランシスコ・ローマ法王は5月、信頼回復に向け、事案を把握した場合はバチカンへの報告を求める教令を発出している。

 複数の関係者によると、神父は40代。2018年5月、自らが司祭を務めていた長崎県内の教会に女性を呼び出し、抱き付いたり、体を触ったりするわいせつな行為をしたとされる。

 女性は心的外傷後ストレス障害(PTSD)と診断され、長期の入院を余儀なくされた。被害届を受理した長崎県警が強制わいせつ容疑で捜査している。

 神父は面会した教区幹部に「女性や教会に大変な迷惑を掛けた」と話した。時事通信の取材には「何も申し上げられない」と答えた。 【時事通信社】

【コメント】こういう事例は厄介である。被害妄想の女性も中にはいて、要するに真実がつまびらかにならない間は、制度教会としては静観せざるをえない場合もある。精神的に病んでいる病的な人たちが押し寄せてきているのが、教会、という面もあるからだ。そもそも教祖イエス(ヨシュア)は「悪霊祓い」に長けていたことになっていて、カトリック教会には以来「祓魔師」が下級聖品として存在しているが、問題は現代の聖職者が祓魔能力において教祖の域に達していないことだ(先々代の教皇ヨハネ・パウロ2世は、祓魔師としても著名だったことはご存知だろうか)。その意味で、教会という結界は静寂な祭壇のすぐ裏で、魔界が渦巻いている異常空間、とでもいうべきか。少なくともそう認識しておいたほうがいい。

【追伸】逆情報であるが、以下のような不愉快な現実も、キリスト教国を標榜するアメリカのエリートたちの世界にあることは、知っておくべきだろう。これを「友愛」fraternityと称する。[警告:この画像は過激な描写を含みます]https://www.buzzfeed.com/jp/gabrielsanchez/american-fraternity-greek-college-culture-photography-book-1

   土方は「バケモノめ」と唾を吐き「惣三郎め、美男過ぎた。男たちに嬲られてる間に、バケモノが住み着いたのだろう」と呟くと、早咲きの桜の木を斬りつけた。(大島渚監督「御法度」1999年、より)

【メモ】別の項目に書くべきだろうが、ここにメモしておく。キリスト教国に限らず、おそらく日本でも、実際には枚挙に暇なくそこら中で似たようなことが生じているはずである。表に出るのは氷山の一角にすぎない。たとえば、以下のブログ。

https://www.buzzfeed.com/jp/akikokobayashi/rurimiura?origin=tub

https://www.buzzfeed.com/jp/naokoiwanaga/ndmc-shobun?origin=btm-fd

【追記】2020/2/3の最新情報だと、件の神父さん、書類送検とか。

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