バルバルスの前口上

 老い先短い老書生です。さて健康寿命的にはあと長くて2、3年と思ってきましたが、すでにどうも危うい感じで。先般体重計に乗ってみたのですが、実年齢より足腰年齢が5歳も上に出てしまいまして (^^ゞ。どうしても繰り言がおおくなりそうですが、その中で何ができるか、これが目下の課題です。

 古い時代、とくに古代ローマに関心があって、現代の世情の中に古代に通底するものをどうしても見てしまいます。考古学は考現学の延長線上にありますよね。あれこれ身辺雑務にも触れておりますので、お暇な折に気軽にお立ち寄りください。ご意見、ご感想も歓迎します。

 なお、楽しく学ぶべく他のウェブ情報から画像や図版などを集めて掲載してますので、意図せず知的財産権を侵害している場合があるかもしれません。それを見つけられ不愉快に感じられた当事者いらっしゃいましたら、以下にご連絡ください。即刻削除いたしますので。koji007@spa.nifty.com

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ボケが進んだのかも…、いや着実に進んでいる

 四月下旬の講演会準備の疲れがまだ抜けていないというか、とりわけ視力がまた落ちてきた感じである。こんな調子で段々と活字忌避となるのだろうか。

 今日、メールをみていたら、三〜五月の時期の特産、タロッコオレンジの宣伝が出ていた。それで思い出したのだが、今年は注文しなかったなあ、と。ちょうど講演会準備の時期で失念していたのだろうが、残念。もちろんこのオレンジ、すでに売り切れとなっていたが。

 私の数少ない季節の食べ物趣味の一つを失念するなんて…

 それにつけても、広島の実家から帰るとき、火元なんかをうっかり失念していたらと思うと、空恐ろしい感覚に襲われてしまう。

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この腰痛は・・・

 今日、目が覚めたらなぜかぎっくり腰風な痛みが腰にあって、だが原因はよくわからないのである。単純なぎっくり腰だとたとえばグギッと衝撃あったりした自覚があるものだろうが、朝起きてみたら両背骨脇の筋肉?の疲労感があっただけのことだ。

 ひょっとしたら、これって内臓系の疲労が現れているのでは、とはいつもの私の素人診断で、嫁さんには一笑に付されそうだが、ここのところの講演会準備での疲れの延長線上ではと。準備中は食欲も旺盛で間食ものべつくまなくバリバリ食べていた感じなのだが、最近はお茶漬けさらさらでいい感じ。間食なんかほとんどしなくなったのだ。

 まあ77歳なので、そういうことあっても不思議ではないか。

【追記】翌日、ますます痛くなった。さてされどうしたことか。

【追記】どうもこの腰痛はささいなものではないので、思いだしてみたが、4/25の講演会場に行く前に大学図書館に書籍を返して新たに三冊借り出し、講演会場に向かったのだが、携帯パソコンやレジタルプロジェクタ関係器具もぶら下げていたので、この負荷が原因なのだろうか。当日から10日も経って出てきているのが不思議であるが、としとったらそんなものなのだろうか。もう無理は効かないというわけか。

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花粉症?、再発

 私は大学生時代以降に花粉症を患っていた。人生の盛りの時代にずっとだった。春といういい季節がある意味どん底で、2月ごろから梅雨まで日々苦しめられてきた。

 それがいつの間にか薬もいらなくなって久しく、ああ、一説に年取ったら治る(鈍くなるから)というのは本当なんだと安堵したものだった。

 それが今年は4月になってどういうものか再発した。はじめは春っぽいむずかゆい天候のせいとか、4/25の講演会準備というプレッシャーが心理的に(これがそう馬鹿にならないのだが)そうさせているのかもと思っていたが、結局講演直前の一週間は作業は全然はかどらず、それが終わって一週間経つのにまだ尾を引いている。

 唯一有り難いのは若い時のような咳と水のように鼻水が絶えず出てきて、体中が熱を持っていがかゆいといった重症ではなく、目がかゆいのとたぶん鼻水が痰となってせっせと生産されているといった具合で、薬を飲むほどではないことだ。

 だから、花粉症というよりはアレルギー症と言ったほうがいいのかもしれない。

 ところで、最近気付いた老化現象なのだが、孫娘との対話で臭気感知の衰えについて気付いた件は述べたことあるが、今回は聴力減退である。妻がテレビの音声が聞こえにくいといったので数年前に購入した機器で、気付いたら私の場合もボリュームを知らず知らずのうちに最近大きくしていたのだった(ところで、最近妻はあまり聞こえないと言わなくなったのはなぜ?)。

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後期高齢者の電話自衛策

 学習会の大先輩から聞いたのであるが、固定電話が鳴っても取らないのだそうだ。 その大先輩によると、とらないでいると機械録音での通話などすぐ切れるので、ああやっぱりとなるのだそうだ。

 そういえばなぜか最近はたまに電話でのアンケート調査が入るようになって、先日も「予定されている参議院選挙の調査です」とかいって10問程度の簡単な質問にこんなんでなにがわかるのだろうと思いながら、支持政党など適当に答えたのだが、敵の目的はさりげなく聞いてきた「お住まいは単独住宅ですか、集合住宅ですか」にあり、要するに盗みに入りやすいかどうかの瀬踏みのためだ、と聞かされて、あれれひっかかっていたんだ、と。

 似たような事例で、これも固定電話だが、「入金されていないのでこの電話はあと2時間で切れます」という、荒唐無稽な電話が入ってきたことが最近2回あった。うちはもう別会社なので、まあこんな電話は本気にしないが。

 最近は、電話してもネームディスプレイが多くなっているように感じるし、使用料を払ってそうしている人もいるらしい。

 空き巣に入られても現金や貴重品があるわけでもない貧乏な年金生活者であるが、最近は裏アルバイトで応募したド素人の強盗がいるような物騒な世相なので、できる範囲で自己防衛するにこしたことはない。

 しかし、メールでのカードの期限切れ通知などの請求は、記憶が曖昧なので、私にとっては難物である。知らないうちに個人情報を書き込んだこともかつてなかったとは言えない。最近の自衛策としては放り投げておいて、まあ何かで不便になったら対応しようというレベルなのだが、それでも知らないうちに預金から引き抜かれているのかもと不安である。

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NHK BSで見た:フロンティア シリーズ 食 敵か味方か? 第1回 糖でヒトは進化した

[BS] 2025年03月25日 午後9:00 〜 午後10:00

 後で妻に聞いたら、そんなことは数年前から常識になっている、といっていたので、ここでも知らなかったのは私だけのようだ。実は私もすでに糖尿になっているらしいので、特に視力を失うことになると致命的で、他人事ではないのだが。

 糖質の摂り過ぎは糖尿病その他の生活習慣病の根源といわれてきて久しいが、ダイエットすればいいと、そう一口で言い切れるほど簡単でない体の仕組みが絡んでいるようだ。

 実は体内で養っている腸内細菌は各人各様に異なっているので、血糖値の上昇原因も、人によって違っていることがわかってきたらしい。ということは一般論で解決できないわけなのだが、番組では触れていなかったことだが、そのための検査には多額の費用がかかるので、現状では現実的でなく、現在やっているように、医者が薬を投与して反応をみながら調整していくのが、一番手軽で早道なのだ、と妻は言っていた。

 だがこの論も、そのへんの医者がちゃんと調整せず無自覚に同じ処方を継続しているかもなので、いつも正しいとは限らないはずだ。

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体の機能異変多発か?

 昨日昼、スペアリブにかぶりついていたら、唐突に喉が詰まって、吐きそうになった。これまでこういった体験がないので素人判断だが、気管支への異物混入ってこんな感じか、という印象。そういえば、胃の消化機能も落ちているようで、キャベジンを飲むことも多くなった。ま、食事以外に間食とらなければいいことなのだろうが、パソコンの前に座っているとストレスでやたら食べたくなるので、最近はグラノラをばりばり間食している。

 そのころから連動して、どういうものか大便の排便がなかなか快調で、その上、排便後のホッとした感じがなかなかいい。爽快感に襲われるのである。しかし頻尿は相変わらずで、その我慢がなかなか出来なくなっているのは残念な状況だが。

  そのうえ運動不足がたたって、足腰の弱体化も困ったものだが、外に出るのが億劫になって、その上この寒さだからなおさらである。

 

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孫娘は警報器

 朝起きてパソコンに向かっていたら、昼前になって起きてきた孫娘が「フロに入った?」と聞いたので、たぶん風呂に入りたいのだろうと思って「まだだけど、お先にどうぞ」といったら、鼻を押さえながら「ジジが臭う」と。

 要するに、私がくさかったのである。そんなに接近しないのにくさい臭いを感知するなんて、そんなにおれは臭うのかと。もっとも自分の臭いは本人にはわからないのが常であるが。ややあって何が臭っているのかと聞くと、頭を傾げながら「ニンニクかも」と。昨晩は土佐の鰹の叩きをたっぷりニンニクとネギをかけて一尾食したので、あああれかと。

こういった孫娘がときどき発する警報を私は歓迎している。以前、「自分は気にならないけど、人前では歯をシーハーするのは気をつけた方がいいよ」と言われたことあった。虫歯にものが挟まっている感じが不快で盛大にやっていたのだろう。以後多少気をつけるようにしている。妻は何も言ってくれない。鼻がきかなくなったし、耳も遠くなったからだと本人は言っているが。

 とまれ、本日予定していた理髪店は明日に延ばすことにした。

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最近の老化状況

 土曜日に四谷に行って、銀行から大学に向かっていたら、足がつまづいてすんでのところで地面に倒れるところだったが、目の前にあった街灯の鉄の円柱に助けられて転ぶ直前で無事だった。近くを歩いていた人は何やってるんだろうと驚いたかもだが、最近は歩きながらケータイいじっていたりしているので、まあ気付かれなかったかも。しかし、とほほである。

 同様に、読書会の予定日変更のことをすっかり失念してまして・・・。こんな調子で確定申告わすれないようにしなきゃ。

 今朝、昨晩から泊まっている孫娘が「トイレで水漏れしてる」というので、行って見たらたぶん直前に使用した私の小便かと(孫は単純な水漏れとはおもっていないのだろうが、そういった言葉を使っているのが気配りというか、感心する)。これまでも気になっていたのだが、まれに私がシャワートイレに座って小用を終えてみると便器の前の下に洩れていることがある。全放出量ではないので、どうしてそうなるのか不思議なのだが。今回もその伝だろう。・・・理由をご存知の方がいらっしゃったら、教えていただきたい。

 孫娘からAIのことをちょっと教えてもらって、無料のソフトに登録。試しに私のHPを聞いたら、なんと秘密のバルバルスの部屋が私に同定されていて、おいおいと。ま、いいか。

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奥歯が抜けた

 前々からぐらついていて、たぶん歯槽のう漏のせいだと思っていた上顎の奥歯が抜けた。

 昔、虫歯の治療してかぶせていたのだが、抜けた歯をしげしげ見たら、根元に虫歯の穴が空いていた。

 以前にもその歯の真下の下顎の奥歯が抜けたことあるので、要するに77歳と半年でこれで左側の上下奥歯が一組欠けたわけである。しかも次の残った下の奥歯はやはり穴が空いている。

 実は、右奥歯にも同様で、食事のたびに上の歯の虫歯の穴や歯間にものが挟まってしまうので、いずれ同様の運命とあいなるのだろう。

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足の裏の違和感

 皮膚が二重にある感覚で、足の角質除去シートを使ってやってみたら、処方箋より早く表皮がとれたせいで若干因幡の白ウサギ的になり、しかし足踏まずは表皮は剥けたにもかかわらず相変わらず二重感が残っている。

 そしてまた、親指の爪が巨大化し皮膚との間に白い粉状の夾雑物質も。これも老化現象のひとつなのであろう。もう普通の爪切りでは切り取れなくなって何年経つのやらだ。

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