健康寿命と平均寿命

 以下の表の数字は今から5年前の統計らしいが、まあそのころはまだ統計をごまかすことはしていなかったとして、一応数字を信ずることにしよう。

 2020年に日本人の平均寿命は女性87.74歳で世界1位、男性81.64歳で2位(1位はスイス)になっている。難しいことは差し置いて(平均寿命とは、その年に生まれた新生児が何年まで生きるかの予測なので、私にそのままあてはめれない)、単純に可能性の上限としてみると、74歳と4か月の私はすでに健康寿命は過ぎていて、健康上の問題がいつ生じても不思議ではない時期にさしかかっているわけだ。

 現に2つの病院に通っているけど、まあ日常生活でまだ他人様のお世話になっていないが、何か起こったら終末を迎えるまであと9年余りじたばたして、というわけか。先は見えているのに、晩節をどう生きるべきかは皆目わかっていない。大病が露見するまで、覚悟なくこれまでの生活をこのまま続けていくような気がする。

 それにしても最近困ったなと思い出しているのは、視力減退である。素人判断では老眼の進行というべきか、要するに本を読むのにも焦点が合わないようになり、結果、眼鏡をとってみていることだ。眼科の医師には右目の白内障が指摘されているが、すでにその手術している左目はまぶたの痙攣も煩瑣で、まあひと言で言えば目を酷使しているわけである。

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