ネット情報に踊らされる我ら哀れな愚民たち

 私はコロナワクチン接種にも積極的に参加した愚民の一人であるが、やっぱりやり過ぎだなと思わざるを得ないプロパガンダを受け入れるのは、躊躇せざるを得ない。「ウクライナ侵攻をめぐる「デジタル・プロパガンダ」」(https://webronza.asahi.com/business/articles/2022031400002.html?page=3);「ロシア、反戦訴えた女性スタッフに“フェイク”の疑い」(https://www.mag2.com/p/news/532299)

 データーには、基本的に異なった根拠での数字を単純に積みあげただけのものも多いので、数字はとにかく眉唾だ。だからフェイクニュースはやたら数字をあげて声高に吠えまくるのだ。ひょっとして事後に間違いが判明したところでお互い同士がてんでに勝利を主張するからどうにでもなる、と断じてのことのようにさえ私には思える。

◎輸入未承認薬:http://nml.mainichi.jp/h/agdta8jKyvyVyPab

◎戦争情報:ttps://tanakanews.com/220315ukraine.htm

      https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/69263

 こんな情報もある。こういう視角からの見解が核心を突いていると私は思う;「ゴルバチョフは語る:西の「約束」はあったのか NATO東方不拡大」(https://digital.asahi.com/articles/ASQ3B51K1Q39PLZU001.html?pn=28&unlock=1#continuehere)

 また、例のごとく特異な観点から論じる田中宇氏が、マスコミ報道とは360度違う見解を提示した:「優勢になるロシア」(https://tanakanews.com/220316ukraine.htm)。氏の核心的論拠は、ポーランド、チェコ、スロベニアの首相たちのキエフ訪問を、実質的に何もしてくれない(できない)米欧をあてにできず、すでにロシアの軍門に降ろうと内心決心しているゼレンスキーを押しとどめるため、とみなしている点である(自国が事後にロシアの報復を受ける恐れがあるからだ)。アメリカ主導のマスコミ報道はまるで逆にEUを代表して激励をしに訪問したのだとしているのだが。

 さて、田中氏が決着ついているはずとしている2、3か月後に赤っ恥をかくのは一般マスコミか、田中氏か。これは見ものである(とはいえ、本当の眞相が判明するのは50年後になるだろうが)。

 私は、田中氏の論点中で少なくとも、新コロナ対策といいウクライナ問題といい、妙に即時的な米欧の共同歩調に対して違和感があることについては同意せざるをえない。それが米欧の自滅に繫がるのかどうか、結局は漁夫の利をえて中国が太る大転機となるのか、私には判断できないのだが。

Filed under: ブログ

No comment yet, add your voice below!


Add a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Comment *
Name *
Email *
Website

CAPTCHA