何かおかしい、災害報道:飛耳長目(15)

 このところ、泰山鳴動が続いている感じの天気予報。データもどこまで本当なんだろうか。なにせ、経済指数でも数字を操って一向に恥じないお上のやることだから。狼少年にならなければいいのだが。

 台風や異常気象にことよせて、その実、交通機関の一斉休業の訓練しているとしか思えないのは、私だけだろうか。不必要なまでに大袈裟すぎる印象が拭いきれないのだ。そして、大義名分、号令一下で、マスコミも運輸会社も、唯々諾々の昨今の動きは、どうも腑に落ちないというか、落ち着かないのである。事後の追跡調査を怠りなくやってほしいものだ(が、期待薄かな)。そうでなければ、ネオ全体主義国家出現の予感がする、否、もうなっちゃってるような。

 ま、台風だから皆も家に温和しく籠もっているが(さっき行ってみたセブンイレブン、まばらだが客はいたが、パン・コーナーは昨晩から空棚のまんま)、さて、バイオテロの場合そううまくいくだろうか。

【追伸】今回はこれまでになくひどいことになった。しかし被災者には申し訳ないが、練馬では台風は12日夜10時頃には終わった感じ。台風一過の13日、きつい日差しの晴天。しかし、夕方、セブンイレブンに行ってみて驚いた。まだほとんど棚が埋まっていなかったことだ(9月末に最寄りのスーパーは閉店したので、そっち関係の様子は不明だが)。郵便受けにも郵便物は届いていない。

【追追伸】今日(15日)の夕方、セブンイレブンを覗いてみたら、ようやく棚は旧態に復していた。 郵便も届いていた。ということでわが身近は復旧に3日間かかったということになる。

【言いたかったこと】(10/31)ようやく核心に触れる言説が出てきた感じがする。マスコミは自然災害ばかりいうが、あれの大部分は人災なのだ。

https://www.mag2.com/p/news/422242?utm_medium=email&utm_source=mag_W000000001_thu&utm_campaign=mag_9999_1031&trflg=1

 私はかつての平成29年の広島市安佐北区の土砂災害でよくわかったことがある。あそこは土地勘があるので、人が家を建ててはいけない場所ということがぴんときた。中国地方の山は花崗岩(御影石)がぼろぼろになった「マサ土」の土壌なので、それでなくとも崩れやすい。なのに、山の斜面にへばりついて新興住宅団地が造られていて、それが危なっかしいことは、下の写真を見ただけでわかるはずだが、それを誰も言わないのだ。土地開発に関わっている政治家・業者・専門家たちの思惑、それを忖度しているとしか思えないマスコミ報道。

https://ja.wikipedia.org/wiki/平成26年8月豪雨による広島市の土砂災害

 もうひとつは宇宙規模・地球史の視点から見ることの重要性。家正則「人類文明の品格と寿命:宇宙目線からの憂い」『図書』2019/11,14-17。

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