抗体検査による感染者数予測、55倍!

 これまで世間では、感染者数をPCR検査に基づいて想定してきたが、NHK BS1でのアメリカのテレビ報道で、カリフォルニア州で試験的に抗体検査してみたら、罹患率がこれまで考えられていたよりも55倍の可能性がある、と。ただ、検査キットが中国製で信頼できない、免疫の持続が確認されていない、検査対象に偏りがある、といった問題点が指摘されており、その結果にあまり信頼はおけないかも、とも述べていた。それでググってみたら、2日前から関連報道があった。https://wedge.ismedia.jp/articles/-/19372;https://news.yahoo.co.jp/byline/iizukamakiko/20200421-00174391

 ま、話半分としても、ちょっと衝撃的な数字だ。いずれにせよ、これからそれが封鎖態勢解除(=経済活動再開)の目安をどこでつけるか、という場合の基準とされかねないわけで、これからは感染者数よりも抗体検査の結果が注目されるだろう。

 なお、推計を基にしたコロナの致死率は0・1~0・2%と算出。これはインフルエンザのそれと同レベルらしい(くり返す、インフルの年間死亡者数は全世界で20〜50万人。ワクチンがあるといってもろくに効いていない現実がある:https://note.com/geltech/n/n49f508736b94)。となると、今回のコロナ騒動はとんだ「令和のから騒ぎ」かも。

【追伸】ようやく「おかしいぞ」という情報も出だした。「緊急事態宣言は「壮大な空振り」だった」https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/60539?utm_source=editor&utm_medium=mail&utm_campaign=link&utm_content=top

 日本がやたら杜撰な対応をしている割には感染者数・死者数が少ないのはなぜか。BCG接種説、マスク説、体質特異説・・・と、色々言われているがまだ不明というべきか。呼吸器の嫁さんに言わせると、なにもBCGのせいではなく、各種の予防接種がきちんと行われていて、それなりに抗体ができているからだろう、と。その点、あれこれ屁理屈をこねて非協力的なエリート分子を内包している西洋や、そういう手当に手が回らないアジア・アフリカは、当然感染症に対して弱点があるわけか。

 庶民は所詮、鼓腹撃壌の徒。安穏な日々が送れればいいのだ。

Filed under: ブログ

No comment yet, add your voice below!


Add a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Comment *
Name *
Email *
Website

CAPTCHA