オリンピックは所詮「パンとサーカス」

 世間的にはようやくテレビ関係が平壌、もとえ平常に復帰するのでめでたいことだ。私はほとんどみることなかった。

 冬期に限っても全米での視聴者が前回の半数だったようで、まあ冬期にメダルを期待できないアメリカンの事情もあるだろうが、それにしてもオリンピック離れが顕著である。

 それというのもあまりにもカネがらみや政治がらみが目につくようになったからで、これまでもいかに建て前のオリンピック憲章とはいえ、最近はあまりにひどいなと思わざるをえないわけ。

 これでは古代ローマの愚民慰撫政策「パンとサーカス」的な意味でも凋落傾向といえると思う。といっても「パン」のほうは、我ら愚民にではなく、選手やIOCやバッハ会長たちの懐に入るわけだから、我ら愚民はしらけちゃうわけだ。その意味でも賞味期限切れの感アルべし。

 ところで、私は一週間前に第三回接種してから体調がおかしくなっているが、諸般の事情で無理を押して帰省する。さて無事に終わることできるかな。

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