田中宇氏の論説で、少なくともそれを区別していることだけは正しい。
https://tanakanews.com/220304russia.htm
国同士が交渉をしようとしていても、民兵どもは勝手な軍事行動をするのはいつものことだ。それが正規軍の作戦を混乱させる場合も多い。また政府のほうはそれを利用して状況や交渉ごとを自分に有利にする傾向があるのも事実だ。
住民を楯にして戦闘するのは、市街戦においては民兵どものみならず正規軍でも常套手段である。しかも旧日本軍同様、本来自国住民を守るはずの軍隊が、守るべき住民を犠牲にして流血を強いている現実もいつも見られる風景で無視しがたい、はずなのだ。
しかし、アメリカだってそこら中で偽情報発信してきた前歴あるのに(ベトナム、イラン、アフガン・・・)、なぜか触れられる事が少ないのはやはり問題だ。みなさん、よろず健忘症のようで。
一流新聞が未だ「原発攻撃」などと事実無根を書いているが、これも実際には「原発制圧」にすぎないわけで。それすら大問題だと仰る分には、原発はこういった事態を想定しての設立であるべきなのでは、とお答えしたい。そもそも私はかつて20年前のアメリカのツインタワー航空機突入を「なんでそんなばかなことを。本気で自爆テロをやるなら、原発狙えば東海岸壊滅でしょうに」と言った口なので、今さらの感がある。
日テレの「深層NEWS」によると、ようやくアメリカが昨年から相当量の対戦車砲や市街戦用武器をウクライナに持ち込んでいたこと(もちろん現在も陰に陽に「支援」している)が明らかになってきているようだ。それが抑止力となるのか、相手を刺激してさらに予期せぬ”暴走”を生じることになるのか、いずれにせよ代理戦争特有の危うい綱渡りに違いない。
なんとまあ、詐欺目的のニセ動画投稿の横行が、単純な平和論者の懐をねらっている現実もある。これもまたフェイクなのだから始末が悪いが、こういう報道はなぜか流されない。
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