ファティマの預言とプーチン

 明日の渡伊を目前に、事前の準備が一段落したので、これまでサボっていた情報収集をしてみた。

① 皆さんは「ファティマの預言」をご存知だろうか。ポルトガルのリスボンから北に130kmのぶどう畑のこの小村で、1917年5月13日、3人の羊飼いの子供たち(フランシスコ、ヤシンタ、ルチア)に聖母マリアが降臨し、通称「ファティマの預言」と呼ばれる3つの預言を告げた。

 その中にこれまであまり注目されていなかった話があって、それが「プーチン大統領が率いるロシアは神から離れ堕落した世界を懲罰するために選ばれた道具」と解釈できる可能性が指摘されている由。

 2023/2/16「ロシアは天が選んだ「懲罰の道具」?」https://wien2006.livedoor.blog/archives/52354469.html

② ロシアへの経済制裁の実態。

 2023/2/8「西側企業はロシア市場から撤退せず」https://wien2006.livedoor.blog/archives/52353786.html

 経済制裁してますと反露の諸国政府が大口叩いているのだが、実際には、世の庶民が想像するようにはなっていない(さて、マスメディアはそれをちゃんと報道しているのだろうか)。

 昨年11月までにロシア支社を売却した企業(計120社)が出す利益は、ロシアで活動する全企業の税引前利益合計の6・5%に過ぎない。逆に、農業や資源採掘など、収益性の高い分野の企業の撤退は少なかったという。簡単にいえば、ロシアで収益を上げていない企業は撤退し、儲けている企業は留まっているというわけだ、そうだ。

 企業の国別比較によると、米国企業の約18%がロシアから撤退した一方で、日本企業は約15%、EU企業に至っては8・3%しか撤退していない、そうだ。

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