季節の食べ物:西条柿

 今年も10月末に届いたが、あいにく京都・広島方面に一週間出るので、そのまま放置して、帰宅してから封を切ったのだが、幸いなんの変化もない感じで、すぐに冷凍庫と冷蔵庫に入れて保存を図った。

 表面は普通の柿のような黄色の光沢なのだが、冷蔵庫から取り出してしばらく台所に放置しておくとぐじゅぐじゅになる。そのうち冷蔵庫内でも熟しが進んでいるものが出始めて、そっちから食すようにしている。

 昨年だったっけでは、送られて来た箱に2段で入っていたのに一段目だけと思い込んで、気付いたときは2段目は崩れている状況だったので慌てて消費したが、今年はそんなことないわけで一安心である。

 こんな調子で西条柿は11月末までは十分に持ちそうで、そのころにパッシートワインにひたされたパネトーネが届くはずだ。こうして国内での秋から年末にかけての季節の食べ物を今年も賞味することができる幸福を感じる。渡伊していたら、これにフンギ・ポルチーニが加わることとなる。

 さて来年があるのだろうか。

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