出身高校の広島学院同窓会事務局から「ロサドさんの木工小屋」という表題で同報メールが届いた。読んでいて不覚にも涙ぐんでしまった。https://news.yahoo.co.jp/byline/otatoshimasa/20191225-00156241/
書き手のおおたとしまさ氏は広島学院の卒業生ではなく、東京の麻布高校らしい。私は1966年の卒業生なので,1967年に広島に赴任したロサドさんとは入れ違いだったが、彼以前にも一人助修士さんがいたことを覚えている。大柄なアメリカ人だった記憶がある。ちなみに、我々は司祭にならない修道士のことを、助修士と呼んでいた。英語では「ブラザーbrother」。聖職者修道士を助ける修道士、といったくらいの意味だった。司祭は「ファーザーfather」である。
マスコミで色々物議をかもしているカトリック教会だが、こういう生き様を貫いている人たちもいることを忘れてほしくない。召出しを受けた彼ら、彼女たちの多くは地道に黙々と日々の役目を果たして生きているのである。彼らなりの葛藤がないとは思わないけれど。
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