= 目 次 =
▼教皇、無人のサンピエトロ広場で異例の祝福とメッセージ
▼教皇、25日に全世界で「主の祈り」を呼び掛け=新型ウイルス感染
▼イタリア北部で聖職者が相次ぎ死亡、医師の死者数超す
▼米牧師、州の集会禁止令無視し1000人規模の礼拝
▼ソウル市長「礼拝に参加した信徒も罰金最大300万ウォン」
▼「世界水の日」にWCCが「手洗いの重要性」について「考察」発表
▼独オーバーアマガウの「キリスト受難劇」2022年まで延期
▼ジョセフ・ロウェリー牧師死去、米公民権運動の指導者
ここでは3番目の記事だけ転載する。
◎イタリア北部で聖職者が相次ぎ死亡、医師の死者数超す
【CJC】イタリア北部で、危篤に陥った新型コロナウイルス感染者らの臨終の際、祝福を与えた司祭少なくとも28人が3月19日までに、ウイルス感染により死亡した。亡くなった司祭の半数以上は80歳を超えている。一方、最も若年の司祭は54歳だった。カトリック系の『CNA通信』などが同日伝えた。
カトリック司教協議会発行の日刊紙『アベニーレ』は19日、新型コロナウイルスの感染が拡大して以降、同国北部で司祭30人が亡くなったと伝えた。このうち、少なくとも28人は新型コロナウイルスの感染が原因という。
ベルガモ教区では、同日までに新型コロナウイルス感染症により少なくとも司祭10人が死亡している。同教区は、新型ウイルスが最も猛威を振るっている地域。
同紙は、聖職者や教会員の死者数が「あまりにも多く、数えるのは難しい」と報じている。
司祭の死者が出ているのは、パルマ、ピアチェンツァ・ボッビオ、クレモナ、ミラノ、ロディ、ブレシア、モンフェラート、トルトナの各教区。このうちパルマ教区では6人、ピアチェンツァ・ボッビオ教区では3人が亡くなっている。さらに多くの聖職者らが、新型ウイルスに関連して亡くなったとの情報もある。
イタリアでは現在、結婚式や葬儀も含め、公開の宗教儀式は禁止されており、亡くなった司祭の葬儀は関係者のみで行われた。
伊ANSA通信による19日時点の集計では、新型ウイルスにより死亡した医師のは13人とされており、カトリック聖職者の死者数の多さが際立っている □
最後に、関連で以下の情報を付け加えておこう。
教皇「主よ、目を覚ましてください」http://blog.livedoor.jp/wien2006/archives/52271073.html
ご多分に漏れず便乗商法も当然繁盛しているようだ:新型コロナが変えた欧州の「犯罪図」http://blog.livedoor.jp/wien2006/archives/52271016.html
またまた中国の「マスク外交」もしたたかなようだ:http://blog.livedoor.jp/wien2006/archives/52271232.html;http://blog.livedoor.jp/wien2006/archives/52271542.html
感染者がイタリアを抜いたスペインでは:父の人工呼吸器、電話で「若者に回す」 命の選別に絶望https://digital.asahi.com/articles/ASN4473VBN43UHBI00B.html?ref=mor_mail_topix1
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