あれでもコロナ騒ぎで翻弄されていたせいなのだろうか。時間の流れが平板になって(いつまでも梅雨が明けなかったせいもある)、いつの間にか8月となった。そして敗戦、原爆忌。
NHK BS1でさっきやっていたのを見た。
https://www.nhk.or.jp/hibaku-blog/timeline/
75年前に、二六歳で妊娠していた主婦、一三歳で付属中学に張ったばかりの男子、三二歳だった新聞記者(1995年死亡)が残した日記を、現代のSNS風に編集し直した試み。結果を知っている身からするとドキドキしながらの視聴だった。お腹の中にいた娘さんが登場していたので一安心だったが、お母さんはもう死亡されているのだろう。中学生は5度のガン手術を経て89歳でご健在だった。
あとからHPに行ってみた。ここには日記の原文もある。つい読んでしまう。アーカイブには映画館で放映されたニュースを見ることもできる。私の記憶だとこのニュースは戦後も映画館でやられていた。こっちは早くお目当ての映画をみたいのに、なぜわざわざするのだろうと思ったものだ。映画館でニュースが流れなくなったのは、さて、いつごろのことだったか。
関連
No comment yet, add your voice below!