私は以前(2019/7/8)「バチカンに勝算あるのか」と書いたことがあった。バチカンがこれまでの方針を変えて、中国に歩み寄りの姿勢を取りだしたことに懸念を抱いたからである。この懸念がどうやら現実のものとなったかもしれないのである。
2020/2/17付で、これまでもバチカン事情に多く触れてきているブログが「バチカンは中国共産党に騙された!」と書いた(http://blog.livedoor.jp/wien2006/archives/52299680.html)。興味ある向きにはお読みいただきたい。その記事の中に「バチカンは過去、共産主義に騙されてきた歴史がある」、今回もそうで、だが「バチカンは今回の中国側の対応に対して沈黙している」として不満げである。「バチカンは今こそ、中国共産党政権の悪魔性を世界に知らせるべきだ」と。バチカンにはまだ勝算があるのだろうか。
これの書き手には以下の記事もある。「政治家が好む「会食文化」は廃れない」(http://blog.livedoor.jp/wien2006/archives/52299885.html)。なかなかエグい内容だった。
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