接種まで一か月強ぉ?

 火曜日に練馬区から接種券がやっと届いた。それで翌日クリニックに電話すると、水・木は休診日ですと自動応答が。それで金耀の今日電話したら、接種日は7/6の午後2時から5時の間で、時間指定はできません、ときた。

 第1回目が一ヶ月と10日後。2回目はいつになることやら。ひょっとしたらオリンピック終わってるかも(本音では中止してほしい)。それまで無事に生き延びていることを願おうか。

【追伸】こんな感じでブツブツ文句を在イタリアの藤井さんに書いたら,以下のようなメールが帰って来た。あっちのほうがやたら大変だったみたいだが、これも練馬方式とかで住民が日頃通っているクリニックで、問診など比較的短時間で終えて接種できるようにしているからかもしれない。

 「ところで先生のお住まいの練馬区では、市役所への予約戦争をしなくて済むのですね。すばらしいことです。私は5月初め、75歳以上の両親の予約を取るために、連日夜2 時起きでむなしく7分間のうちに「本日終了」ということを繰り返し、やっと6日目だったでしょうか、5月20日、5月26日の一回目をそれぞれ別の日ですが確保できた次第です。電話はまったくつながらず、つながった人によるとロボ ット音声?でボタン押し間違えようものなら一からやり直しと大変だったそうです。

 前便の皆さまへの近況報告でご連絡した通り、私も6月2日にアストロゼネカの 予約ができていたのですが、二回目が8月19日と間隔が長く、どうしたものかと思っておりました。娘は日本政府が承認したのでファイザーが一番いいと心配してくれていたのですが、最近になって薬局でjohnson & johnsonの一回接種もはじまったので、以前の予約を勇気を出して取り消したところ、接戦の末 (?)念力で近くのAnagniの薬局で6月5日分をゲットすることができました。アストロゼネカにせよ、ジョンソンエンドジョンソンにせよ、女性は稀に血栓 ができてしまうと聞きましたが、同じ危険性なら一回きりの方にかけてみることにしました。」

 彼女が書いている前便とは、大略以下の内容のメールのことで、5/19発信だった。「本来なら、tessera sanitaria【健康保険証のこと】を持っているラツィオ州の居住者はこちらのサイトからPCで申し込むのが早くて簡単な方法なのですが(VACCINAZIONE COVID-19 FASCE ETA – Salute Lazio)、タイミングの悪い私は、PCを修理に出している最中で使えなかったため(涙)、電話予約(06-164-161841)という旧式で死ぬ覚悟が必要といわれる方法を取りました(笑)。ところが、その日は運よく数回のチャレンジで番号自体にはつながり、1~7番までに分けられた対応枠のなかで1の対象枠だったため、1を押すと「ただいま全担当者が対応中です。そのまま回線を切らずにお待ちください。現在50分ほどお待ちいただく見込みです」とのアナウンスが流れ、美しいクラシックミュージックと合間に流れる「お待ちいただき、ありがとうございます」的な案内をやり過ごしていくと、予告通りの1時間後に担当者につながりました。面倒なところはといえば、tessera sanitariaにあるcodice fiscale【納税者番号のこと】のアルファベットを、イタリアの通例に従って、ImoraのI、Bologna のB、などと言わなくてはいけないことくらいでした。ファイザーは50歳以上の枠や持病のある方にとのことで、アストロゼネカで6月初旬と8月中旬に1時間離れたアナンニで接種予約を取りました。 主人いわく、「コロナは本当にひどいけど、イタリアを1000年進歩させたね」とのこと。確かに公衆衛生観念は発達し、機能的にはなったかもしれません・・・。」

 また別に、イタリアに行くたびにお世話になっているローマのN医師からは「そろそろ遊びに来て下さい」とのメールが。イタリアもギリシアも観光客獲得に俄然精を出していて、あちらでコロナ騒ぎは一段落ついた感じらしい。こっちはこれからが本番のおもむきであるが。

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