教皇手術:世界キリスト教情報第1589信:2021/7/5

= 目 次 =
▼教皇、9月中旬にハンガリーとスロバキア訪問
▼教皇、結腸の手術のため入院
▼ローマの保護者、使徒聖ペトロ・聖パウロの祭日に教皇「イエスの愛に解放され使徒に」と説教
▼コンゴのカトリック教会で爆弾が爆発
▼韓国キリスト教総連合会「南北の“恒久的平和共存時代”を待望

手術の件を引用します。教皇はすでに84歳。

◎教皇、結腸の手術のため入院
【CJC】教皇フランシスコは7月4日、予定されていた結腸手術のためにローマの病院に入った。
 同日正午、バチカンでお告げの祈りを聖ペトロ広場に集った信者と共に行った教皇は、午後、住居としているサンタ・マルタ館を出て、ローマ市内のアゴスティーノ・ジェメッリ総合病院へ向かった。
 バチカンのマッテオ・ブルーニ広報局長によれば、教皇は、S状結腸の憩室による狭窄のために予定されていた手術で、結腸左半切除を3時間かけて行い、同日夜、無事終了した。
 ブルーニ広報局長の5日正午の発表によれば、前日に手術を受けた教皇は、全体的に良好な状態にあり、目覚め、自発呼吸をしている。合併症がない限り、約7日間の入院を予定しているという。□

 3番目で思い出すことがある。これはローマ司教(教皇)首位権の根拠とされてきた「二重使徒性」で、ローマで使徒ペトロとパウロの二人が殉教したことにちなんでいる。6/29は首都ローマにとって独自の祝日で、学校も休み。そして市内の遺跡などが無料見学できたりしていた。

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