またやらかしたJアラート

 つい1ヶ月前に誤報を流した全国瞬時警報システムのJアラートがまたまたあほらしい混乱をばらまいた。「「ミサイル通過」を修正:Jアラート、実際は列島越えず」(https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA031V10T01C22A1000000/?n_cid=NMAIL007_20221104_A)。但し有料記事。

 ま、だからといって、数分で決着ついてしまうミサイル攻撃、国民はどうしようもないわけだけど。実際だれも避難行動取らなかっただろうし。これでますます狼少年だ。

 私が本気で避難を考えても、核シェルターない現状での可能な避難とはマンション3階から走って、さて2,3分の、近くの都営地下鉄の大江戸線に逃げ込むことくらいだが、それすら間に合うかどうか危ういなあ、直撃を生き延びたところで、そのあと生存は可能かいな、と思うと、実際には行動はしないだろう、この世の終わりにも。

 それにつけても思うこと。おそらく莫大な資金を投入しての有難いシステムなんだろうが、これにも利権で群がってる会社や社員がいて、彼らにとってはまったくの天からの賜金なんだろうな、と。世の中こうしてお金が回っていくだけなんですよね。

 ちょっと詳しく言うと今般のチョンボは、「今回、日本政府は3発の弾道ミサイルの動きを正確に把握し、別の飛翔(ひしょう)体の動きもつかんでいた。だが、Jアラートで速報した飛翔体の「日本上空通過」は、実際の通過を確認して通知するのではなく、軌道計算に基づいて伝える仕組みのため、レーダーからの消失を確認後、情報を訂正することとなった。訂正にあたり、防衛省が配った資料には「午前7時48分に発射したミサイルについて」と記されていたが、実際は「午前7時48分ごろに太平洋へ通過した」と速報したミサイルのことで、対応の慌ただしさがうかがえた。」ということのようではあるが、肝心の国民への情報伝達画布正確になったのは、すべてマニュアル依存のせいのように思える。

 2022/11/4「緊張続く朝鮮半島:応酬エスカレート 日本が恐れる「飽和攻撃」」(https://mainichi.jp/articles/20221103/k00/00m/030/246000c?cx_fm=mailhiru&cx_ml=article&cx_mdate=20221104)

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