≪ 目 次 ≫ ▽英国国教会のオックスフォード主教、同性婚禁止に終止符を打つよう求める ▽燃やされるのはトラス前首相とレタス=英ガイ・フォークス・ナイト ▽教皇、バーレーン訪問を終了、ローマに戻る ▽WCC総幹事代行、モスクワでキリル総主教と会見 ▽バンコクで2年越し「アジア2022」=全アジア規模で宣教考える
今回は、トラスとレタスの件を紹介しよう。
◎燃やされるのはトラス前首相とレタス=英ガイ・フォークス・ナイト 【CJC】AFP=時事通信によると、国王爆殺計画が未然に防がれた歴史的事件を記念する英国の祭り「ガイ・フォークス・ナイト」は著名人を模した人形を燃やすことで知られるが、今年は史上最短の在任期間49日で辞任したリズ・トラス前首相の人形が火にくべられることになった。 英南東部ケント州のイーデンブリッジで11月2日、高さ10メートルのトラス氏の人形がお披露目された。英大衆紙上でトラス氏の政治生命と賞味期限を競って勝利したレタスを肩の上に乗せ、足元には首相官邸に暮らす猫のラリーがまとわりつく姿。アーティストのアンドレア・ディーンズ氏が制作した。 「ボンファイア・ナイト(たき火の夜)」とも呼ばれるこの祭りは、1605年11月5日に、ガイ・フォークスらカトリック教徒がプロテスタントの国王ジェームズ1世と英国会議事堂を、たる36個分の火薬で吹き飛ばそうとした計画が阻止されたことを記念する行事。11月5日か直近の週末に、かがり火をたき、花火を打ち上げ、人形を燃やすのが恒例となっている。□
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