図書館でのコピー制限で、困った

 昨日は、イエズス会日本管区に部屋を借りての読書会が18時からあったので、午後登学し、図書館で論文をコピーしようと、2階のパソコン室に行ったのだが、どうしたものかなんど挑戦してもコピーができない! 何か間違っているのだろうか、私がぼけたのだろうか、となんども繰り返して悪戦苦闘したけど、時間が来たので諦めてパソコンを終了し始めたら、そこで、「あなたは規定枚数のコピーを使い切っているので、一日30ページしかコピーできません」という表示が裏に隠れていたことにようやく気付いた。4本コピーしようとしたのだが、たまたま30ページをわずかに越えた論文がまず2つあって、それがネックとなっていたようだ。

 夏休み以前に年間700枚だっけの規定枚数を消化してしまっていたことを忘れ果てていたのだから、やっぱり私の問題だった。こうして原因が分かっただけで由としたいところだが、こんなことで論文をコピーできないと研究に差し障りが生じるのだが・・・。逆にいうと、退職教員にも年間700枚無料でコピーさせてくれるのは非常に有難い恩恵であるには違いない。その枚数を年間半ばにして消費してしまったのは、学会発表のため理系の論文をやたらコピーしたあとに、ケンブリッジ大学出版局の本を丸々一冊印刷してしまったのが原因なのだから、これもまあ自業自得である。

 しかし、30枚未満だったら毎日通えばコピーできるわけだが、30枚越えている論文ではそれもできない。今回の場合は、1つを掲載した雑誌が中世思想研に入っているようなので今度行こうと思うが、今度は研究所が開いている日や時間でないといけないし、後の2本も有料でpdf送ってくれるサービスもないみたいなので、とりあえずお手上げである。困ったものだ。

 但し、読むべき論文は他にも山ほどあるのだが、どうやら私はコピーして手元に置いておかないと安心できない性格のようで、ない物ねだりでストレスになってしまうのだ。困ったものだ。

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