≪ 目 次 ≫ ▽教皇「子どもが戦争の餌食に」=バチカンでクリスマスイブのミサ ▽ベラルーシ外相が「謎の急死」毒殺か=異例の「国葬」執行 ▽李在明代表、カトリック大主教を訪問「より良い世の中にしたいが容易でない」=韓国 ▽ブラジルの守護聖人アパレシーダを祀る聖堂でローソクの包みが燃えて黒煙 ▽マニラの教会に高山右近像=信仰貫いた「福者」崇敬 ▽「梨泰院犠牲者の母親が失神…言葉の暴力をやめろ」=4大宗教団体が訴え=2次加害に対する捜査も要請
今回は高山右近の情報を紹介してみる。
◎マニラの教会に高山右近像=信仰貫いた「福者」崇敬 【CJC】マニラ発共同通信によると、江戸幕府の禁教令で追放され、マニラで没したキリシタン大名高山右近(1552~1615年)の像が12月21日、同市のサンミゲル教会に設置された。マラカニアン宮殿(大統領府)の近くにある同教会で、アドビンクラ・マニラ大司教が像を前に祝福の儀式を行った。 12月21日は右近がマニラに到着した日とされ、同市が18年に「高山右近の日」に制定した。儀式には越川和彦駐フィリピン大使も出席した。 高山右近は、大名の地位を捨てて信仰を貫いた殉教者として、2017年にローマ教皇庁から「聖人」に次ぐ地位の「福者」の称号を与えられた。キリスト教が盛んなフィリピンで崇敬されている。□
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