この8月で満77歳になるが、住んでるマンションが今年後半を使って大規模修繕になる。12年ぶりの大事である。業者からはバルコニーに置いているものすべての撤去を求められていて、あれこれ置いてあったモノの持ち出しに追われている今日この頃(といっても、区への粗大ゴミ処理に出すだけだが)、ここ一週間毎日少しずつ処理してきた。例外が大物の籐性のTV棚で、分解のためにテレビで見た夢グループの電動切断器をすでに購入済みだった。バルコニーに置いていたこれが例の鳩問題の古巣だったので、解体せねばと思いつつ糞の問題もありなかなか手が出せなかった難物で(糞には感染症のもとが色々いるので)、これまでマスクと手袋をして少しづつ分解してきていた。歳のせいもあって体と気力が長続きしない事情がある。
しかし、6/20からとうとう大規模修繕の足場の組み立てが始まったのに急かされる感じで、作業を急がないといけないのだが、最大の悩みは、なぜか余分にあって放置していた3m強の金属製物干し竿の処分であった。粗大ゴミは1.8m以内の長さにせよとのお達しがあるので、金属棒2本を半分にしないといけない。金属が切れるのこぎりをAmazonでレビューをあれこれ見て、「切れない」との低評価もしっかりあったので、体力の落ちているわが身を考えてよほど価格の高い電動式にしようかと迷ったのだが、たった一回の利用のため二万円はちょっとどうもと躊躇して、ちゃんと切れているとも書いてあったのを信頼して、選んだのはなんと本体500円弱のもの、それに念のため替え刃も含めて800円台。
安物買いにならなければいいがと心配しつつ、届いたものでさっそくチャレンジしたら、あれれ意外にも一本5分くらいで予想外に簡単に切断できたのだ(半分くらい切り目を入れたら、あとは簡単に折ることできました:たぶん鉄ではなくアルミ製だったのかも)。結果的に替え刃はとりあえず不用だった。粗大ゴミ料金はパイプ類10本まとめて200円券2枚なので、道具の方はやたら安上りだったという次第。まあ保存しておけば今後もパイプ切断に使えるだろうし。
他にも疑似青銅製のベランダ用テーブルと椅子があるが、この機会に処分することにして、これらはボルトを抜いて簡単に分解できたので、ひとまとめにして粗大ゴミ代800円で出だすことにした。そして切断した木材などをゴミとして出すため、近くのスーパーなんかで売っていない90リットルのポリ袋を、夕方になって雨もあがってから練馬駅の西友にまで買いにいった。
こっからが本論なのだが、昨日こういった作業をちょっと集中してやったせいか、本日朝起きたら腰にダメージが。それだけではなくそれ以上に困ったのは、なぜか視力にも影響が出てきているようで、目の調子が今一で下手をすると目眩の原因となりそうな予感が。昨日のパイプ切りでの肩の疲労の影響とか、はたまた足場工事でこのところ機械音がうるさいので耳経由でのストレスがあるのかも、と次々思いつく原因のネタに不足はない。
処分最後の大物は日よけで、植物性のよしずのほうは普通ののこぎりか手持ちの電動のこぎりでバラバラにして「燃えるゴミ」で出そうと思うが、別の化繊のそれらは今回分解せずに金属パイプともどもとりあえず室内の廊下に収容するしかないだろう。
施工業者からは7/15までに処分よろしくとのチラシが昨日重ねて配布されてきた。時間的にまだ余裕あるので体力と気力が折れないよう休み休みやっていくしかない。
目に来るのが困りもので仕事ができない。ちょっと体を動かすとこれだから、やれやれである。【夜になってようやく目が気にならなくなった。だから夜更かしすることになる。これもなんだかな、だが】
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