我孫子街歩き

 3/8、我孫子の街歩き「その1」をしました。参加者は読書会メンバーのうち8名。  
 晴天に恵まれ、ときどき風が強かったですが、太陽は暖かく、空気は清明で、街歩きにはいいコンディションでした。日頃の運動不足を解消せんものと頑張りました。  
 我孫子駅南口を出発点に、手賀沼北岸の「はけの道」(丘陵がもとの沼に落ち込んでいる山麓沿い)をたどって、杉村楚人冠記念館、志賀直哉邸跡(我孫子が白樺派の拠点だとは知りませんでした)、旧村川(堅固・健太郎)別荘、と歩き、昼食は2時間ゆったりとイタリア・トラットリア「ジュリエッタ」で過ごしました。すでに田起こしされた水田を沼の手前にみながら、なにもかも美味しかったのですが、地元産の季節の野菜の新鮮さを満喫しました。  

 そこから丘の上に登り、前方後円墳、高野山桃山公園、鳥の博物館を見学して、水の館の道の駅で買い物をし(私は菜の花と、関東では珍しい丸もちを購入)、手賀沼公園を抜けて帰着。水鳥もいっぱいいましたね。  
 諸所で地元のメンバーの解説を聞きながら、梅や椿や早咲きの「河津桜」を愛でながらの半日でした。これからはまず桜並木、そして藤の花もきれいなのだそうです。  
 個人的には、新しく立派で個性的な住宅をそこかしこで拝見できたことも、住宅街で多くの小学生に遭遇したことも、思わぬ収穫でした。さて、30年後はどうなっているのでしょう。  
 私のケータイの万歩計では、なんと2万2千歩弱となってまして、さて足腰大丈夫かなと(実際に疲れが出るのは中二日後でしょうが)、少々心配です。  

 これでも手賀沼界隈の半分の行程だったとか。今度は桜か藤の時期にお願いしたいものと念じております。
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