もうオリンピックも目前だが、かつての国立競技場には面白い便器があった。競技者の女性が素早く用をたせるように、立ちションできる便器である。実際に使用されたことはないと書いている書き込みがあるが、ホントだろうか。
今回新装なった新国立競技場でもトイレに色々工夫が凝らされているようだ。詳しくは以下をご覧下さい。https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191222-00010002-flash-peo&p=1
しかし問題もあるようだ。男性では大が少ないし、一般のトイレはウォシュレットではないし、男女共用といってもあれはむしろ車いすなど身障者用だし、いつも指摘されている女性用での大行列もたぶん解消されそうもない、らしい。
本当の男女共用と長蛇の列解消について、ちょっと考えてみたい(こっちの話題は遡ること2011年情報なので遅報となる。知らなんだ〜)。なんと、フランスでは女性の要望で、女性の立ちション用の便器をパリで設置予定だったらしいが、どうなっているのだろう。それとは別に、女性用の立ちション用専用グッズはすでに販売中で、我が国でもネット販売で購入可能とか(もともとは登山なんか用だったらしい)。これが普及すれば、男性専用のほうも女性に開放されて、女子トイレの長蛇の列も解消されるかも。それにトランスジェンダーの人たちも、公共トイレで問題視されなくなるかもという利点もある気がする。アマゾン・コムのカスタマーレビューでの実際の使用感は、多少の改良が必要なようだが、まずまずのようだ(問題はどうやら安い中国製にあるようだが)。https://wotopi.jp/archives/16018;https://www.afpbb.com/articles/-/3144070;https://ameblo.jp/kitanotake4/entry-12279267309.html
実践例もアップされてる。https://www.a-kimama.com/outdoor/2016/12/61340/;https://matome.naver.jp/odai/2141266043562281601;https://www.excite.co.jp/news/article/Rocketnews24_827002/
いやあ、すさまじいまでのトイレの進化でびっくり。しかしまだまだ先の話のような。でも、女性の立ちションは世界中どこでも20世紀初頭までは見慣れた風景だったようだ。日本でも20世紀半ばまでどうやら普通だったらしい。一説によると特に関西とか、田舎で。http://yamatos59.blog17.fc2.com/blog-entry-244.html?sp。さらにこんな方法もあるらしい。https://www.wikihow.jp/女性が立ち小便をする
そういえば、衆人環視の中での、和服の前をはだけての授乳姿も普通だったなあ。
【追記】2021/1/15で続編を報告しました。やはりトランスジェンダーの人たちは重宝しているようだ。
いや、知りませんでした。京都・二条城にあったはずの、もちろん江戸時代の女性用小便器が一般の眼から見えない場所に移されてしまって、話題が話題だけに声高に文句を言うのも妙なので、だれも抗議もせず。時代は変化していますね。女性用トイレ空間に個室でない小用のそれがあって宜しいはず。あるべし。