= 目 次 = ▼韓国で教会関係の集団感染続く中、丁国務総理が指導者たちに防疫協力要請 ▼韓国の新規コロナ感染者が3日連続で300人台 ▼教皇、シノドス事務局上級職に女性を初任命 ▼洗礼後に乳児死亡、肺に水でルーマニア正教会に批判 ▼大聖堂建設が文化財破壊招く、とキプロス正教会への抗議激化
今回は時節柄、以下を紹介。
◎教皇、シノドス事務局上級職に女性を初任命 【CJC】教皇フランシスコは2月6日、カトリック教会の慣習を破り、シノドス(世界代表司教会議)事務局次長を2人任命したが、その1人に初めて女性ナタリー・ベキャール氏(52=フランス人)を任命した。 シノドス事務局長のマリオ・グレック枢機卿は、今回の任命について、「教会内の判断と意思決定の過程で、より多くの女性を参加させたい」という教皇の意向を表していると語った。事務局次長は投票権を持つとされている。 ベキャール氏は、フランスを拠点とするザビエール姉妹会所属、フランスの著名なビジネススクール、HEC(パリ経営大学院)で経営学の修士号を取得、米ボストンで学んだ経験を持つ。2019年からシノドス顧問を務めていた。 シノドスは投票権を持つ司教と枢機卿が主導し、投票権を持たない専門家らも参加する。次回開催は2022年秋の予定。□
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