世界キリスト教情報第1608信:2021/11/15

= 目 次 =
▼フランス司教協、司祭の性的虐待報告受け教会統治の刷新図る
▼フランス、数十年ぶり原発新設を再開へ
▼米軍、民間人の犠牲隠蔽か=2019年シリア作戦
▼黒人初の米国務長官パウエル氏葬儀、「ワシントン大聖堂」で
▼古代の「二日酔い対策」指輪か、イスラエルで発見=米メディア「CNN」

 今回は、最後のを紹介する。でも「かもしれない」のかあ。
◎古代の「二日酔い対策」指輪か、イスラエルで発見=米メディア「CNN」
【CJC】米メディア「CNN」が伝えるところでは、生卵とブラッディー・メアリー(トマトジュースを使ったカクテル)は二日酔いを治す現代の対策と言えるかもしれないが、考古学者がイスラエルで発見した過去の解決策は全く異なるものだった。金と紫水晶からできた指輪だ。
 イスラエル考古学庁(IAA)によると、イスラエル中部ヤブネで、ビザンツ(東ローマ)帝国時代の最大級のワイン醸造所として知られる跡地から古い宝石が見つかった。考古学者のアミル・ゴラニ氏はIAAの報道向け資料で、紫水晶は飲み過ぎたときの悪影響を防ぐために身に付けられていたかもしれないと語る。
 ゴラニ氏によると、紫水晶は他にも多くの効能があると信じられていて、聖書にも記述される宗教的なつながりもある。同氏は、5・11グラムの重さがあるこの指輪は「裕福な」人物のものだったと推測し、「この宝石は地位と富を示す物だった」「このような指輪は男性、女性、どちらも身に付けることができた」と語る。□
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