無料で読めて送ってくるMAG2NEWSは、どちらかというと若干扇情的記事が多いので、タイトル見て取捨選択して読んでいるのだが、先日「バレ始めたウクライナ戦争のウソ」(https://www.mag2.com/p/news/542280?utm_medium=email&utm_source=mag_W000000001_wed&utm_campaign=mag_9999_0615&trflg=1)というタイトルに惹かれて読んでみたら、どこかで読んだ内容の羅列で、これじゃあまるで田中宇氏の孫引きじゃないか、誰だ書いているのはと確かめて見ると、田中氏ご本人でした (^_^;。
ただ、このコラムの周辺記事は相変わらず米欧寄りの、プーチン重病説やロシア敗北説の内容ばかりなので、よくも掲載されたなあと感心するやら呆れるやら。彼自身がデマゴーグにならなきゃいいがと。
私はどちらかというと田中的な冷静な見方の味方なので(といっても全面的にではないが)、さて、数ヶ月後とはいわず1ヶ月後には戦局どうなっているのか、不謹慎と思われるかも知れないが、楽しみになってきた昨今ではある。
【追記】2022/6/21のMAG2NEWSは、6/19発信の田中氏の無料メルマガ「ウクライナ「敗戦」は確定。それでも米国が軍事支援を止めぬ“侵攻の真実”」を「一部抜粋」して掲載した(https://www.mag2.com/p/news/542818/1)。まだ米欧系の主張が主流の記事中に異色の登場である。
昨晩のBS日テレ「深層NEWS」で、司会の小栗泉は相変わらずゲストに反ロシア的言辞を要求し続けていて軽信の極みで、個人的にはご退場をお勧めしたいが、同調圧力のニッポンではそうもいかないのかな。さしものゲストもずらした返答で答え出す者が出てきだしていて面白かった(筑波の女性教授は相変わらずで、こうなるともう事実分析というより信仰表白)。
それにしても、サンクトペテルブルク国際経済フォーラムでの1時間におよぶプーチン演説の真意は、その内容よりも、彼の病気説を払拭することにあって、その目的は完全に成功したというのは、読売新聞論説委員・飯塚恵子の慧眼である。彼女の着眼点は油断がならない。
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