この夏から中国新聞のDIGITAL版(限定月10本)を利用するようになって、故郷情報があれこれ入ってくるようになった。
広島に縁もゆかりもない愛知県の元会社社長さんが、傘寿の節目の記念にと。彼は苦学して22歳で独立、テント倉庫などの設計・施工会社を1代で興し、いつか人のために役立てたいと貯蓄していたよし。その志やよし。
古代ローマ遺跡もそうだが、保存には存外に経費がかかる。一見さんの観光客はそんなこと気にしないだろうが、例年のように渡伊していると、何年も補修中の幕や足場がかかってるのに気付くことがある。私が1年間滞在したナヴォーナ広場のサンタニエーゼ・イン・アゴーネ教会なんか、工事している雰囲気まったくなくてずっと数年間そうだった。
コンスタンティヌスの「凱旋門」、コンスタンティヌス的には肝心要の1700年祭の2013年に、どういうものか、その半分に足場が組まれていたことを思い出す。たしかその数年前にもそんな状態だったような記憶あるのだが。
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