今週の世界キリスト教情報より(2019/8/26)

 以前報告したオーストラリアの、バチカンの前財務長官だった枢機卿について続報があった。第1492信:https://cjcskj.exblog.jp/

▼豪の州最高裁、児童性的虐待でペル枢機卿の控訴棄却:メルボルン地裁の陪審団は昨年12月、ペル枢機卿は、メルボルン大司教に就任した1996年、セント・パトリック大聖堂内でミサの後、当時13歳だった聖歌隊の少年2人に性的暴行を働いたとして有罪評決を下し、今年3月に6年の禁錮刑を言い渡していた。

 彼が上級審に控訴しなかった場合、仮釈放が認められる2022年10月まで服役することになる由。

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 だがしかし、たとえ裁判で有罪になったとしても、本当に犯罪を犯していたのか、という見方も必要な気がしてならない。いつの世でもどんな場合でも、便乗組が跋扈するのが人間社会なのだから。

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