新刊案内『うんこのひみつ』:トイレ噺(6)

 私は徹頭徹尾、お下劣なのだろうか(はいそうです、とゼミの卒業生が一斉に唱和する声がきこえるような気がするが,気のせいか)。昨晩深夜セブンイレブンでおやつの冷菓を購入し支払い済まして帰ろうとしたとき、いつもは一顧だにせず素通りする週刊誌が置いてある出入り口の棚になぜか目がとまり・・・、そこで見つけたのが以下の本。さっそくレジに舞い戻って衝動的に購入。

 うんこミュージアム著・藤田紘一郎監修『うんこのひみつ』宝島社、2019/8/12、¥1200+消費税。

 こういう小冊子に条件反射的に引きつけられる私の特異体質にはつくづく感心するしかない。神業だ、こういうのを「付け焼き刃ではない」と表現するのだろう、と自画自賛して、どうする!

 帰宅してからしまったと思い、アマゾンで調べたらすでに古書で出ていて、しかし871円+郵送料340円だったから今回はまあ許すにしても、年金生活者にはこのような衝動買いは御法度だった。

 やるべき仕事を放り投げ、さっそく一読。残念ながら古代ローマ史にはふれてくれていないようだ。どうやら横浜やお台場で開催中の催しものの便乗品らしいが、うんこのプラス面に触れてくれているのには感激。私も一度は、まろやかになるというジャコウネコや象の糞のコーヒーを飲んでみたいものだ。

 それにしても、9/30まで会期延長された「うんこミュージアムYOKOHAMA」では,予約チケットで大人1600円、小学生未満は無料、とあるが、幼児並みによたよた歩きの年金生活者も無料にしてほしいなあ。もっと早く知っていたら夏休みの孫連れて見学にいったのに(お台場の会期は書いてないので、まさかの常設?)。

 詳しくは、キーワード検索したら出てくるHPをご覧下さい。

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